Ubuntu入れてみた
試験用なので、導入するパッケージはサーバーのものだが、デスクトップシステムが触りたかったので、そちらをインストール。
早速デスクトップにログインしてみると、なるほど。Debianのビジュアルと操作性を良くしたイメージだ。
Ubuntuの印象
- root権限が行使できない(インストール時にrootパスワードを自分で設定しないため)
- root権限が必要な場合はsudoを使う(Mac OS Xと同じ)
- インストールが簡略化されており、ネットワークやハードの知識が無くてもインストールできる
- Gameやマルチメディアプレーヤー、OOoなどのオフィススイートといったパッケージが標準でインストールされる
まだ軽く触った程度だが、デスクトップOSとしては何の不便もなさそうである。Fedoraにあるようなもっさり感は無いが、作り込みならSuSEのほうが上だろうか。
私は実験環境として使いたいので、早速サーバー系のパッケージを諸々インストールする。
インストールしたパッケージや、設定については後日、備忘録として掲載するとしよう。
裸族の二世帯住宅
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- 出版社/メーカー: センチュリー
- 発売日: 2008/01/12
- メディア: Personal Computers
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TimeCupselはいずれ買うとして、データを保存してある古いSATA HDDの読み出し用兼日々のバックアップ用として裸族の二世帯住宅を購入した。
裸族の二世帯住の特徴
- USB2.0, eSATA両方の接続に対応
- 2台までのSATA HDDを搭載可能
- HDDのホットスワップ(活性挿抜)対応
- STRIPING(RAID0), MIRRORING(RAID1), STANDARD, COMBINEの4モードを備え、フロントスイッチで切り替え可能
- 冷却FANがついている
- この手の機器としてはデザインがまだマシ
名前はともかく、リムーバブルケースでUSB接続可能というと、数年前のイメージではかなり高い物でデザインは最悪という印象だったので、下調べもそこそこにアマゾンで注文した。
RAID0、RAID1にも対応しており、RAID1の場合は片方のHDDを入れ替えても、この装置自体で同期が行えるらしい。そんな物がこの値段で手に入るようになったとは、良い時代になったものだ。
商品が届き、本日500GBのSATA HDDを二台買ってきたので、COMBINEモードで使用しようと、Mac OS Xのディスクユーティリティを起動する。早速フォーマットしようとするも、何度やってもResource busyと言われ、フォーマットができない。
どうやらLeopardのディスクユーティリティからはRAID0、RAID1、COMBINEモードではパーティションマップの書き込みでこけるらしい。
残念ながら家には現在、Mac OS X 10.5系のマシンしかないため、どうしようもない。と思っていたら、G5のインストールディスクがあることを思い出した。あれはたしか10.3だったはず。
DVDをG5にセットし、DVDから起動する。懐かしい画面だ。DVDからディスクユーティリティを呼び出し、目的のHDDをフォーマットすると、今度は正常にパーティションマップが書き込まれた。
起動ディスクとしては使わないので、AppleパーティションマップでもGUIDパーティションマップでもかまわないのだが、GUIDパーティションマップで書き込みをしようとすると、Input/Output errorといわれ失敗する。
解決策は見つからないが、外部ストレージとしてMacから使う分にはどちらでも問題ないため、Appleパーティションマップのまま使用する事にした。
値段とスペックに不満はいっさい無い。今でも良い買い物だったと思えるが、メーカー側で10.5のディスクユーティリティに問題があるという認識があるにも関わらず、対応機種にMac OS X 10.4以降としか書いてないのはどうなのだろう。