VMware Fusionの仮想マシンIPアドレスを固定にする
仮想マシンのインストールが終了したら、NATを使用した環境で仮想マシンのIPアドレスを固定化する。
Mac間はBonjourで勝手にサービス自動検索とアドレス解決をしてくれるが、ブリッジする必要がない限り、仮想マシンなNATの奥に隠蔽し、アドレスは固定しておきたい。
DHCPクライアント側でアドレスを手入力するのはあまり好みではないので、ゲスト側仮想MACアドレスをDHCPサーバー側に登録することにする。
NATを使用している場合、仮想マシンはネットワークアダプタVMnet8と通信をする。NATやDHCP関係の設定はVMnet8に記述すればよい。
今回はDHCPの設定のため、dhcpd.confを編集する。
vi /Library/Application Support/VMware Fusion/vmnet8/dhcpd.conf
中身は普通のDHCPdのコンフィグであるため、ここに仮想マシン用の設定を追加する。
host VM1 { hardware ethernet 00:0c:29:**:**:**; fixed-address 192.168.***.***; }
host部分のVM1には任意のホスト名。
haedware ethernet にはVMに割り当てられた仮想MACアドレス。
fixed-addresには割り当てるアドレスを、DHCPで配布するアドレスレンジ内で任意に設定することができる。